中小企業こそ、社内にデザイナーを育てよう!

September 5, 2016

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マーケティングとデザインの縄張り意識が弊害に?

 

集客デザインという言葉、耳慣れない方が殆どだと思います。

 

こちらは私たち集客デザインマネジメントが提唱している、お客さんを呼ぶために行う営業活動(行動)と、それをより効率的に行うための武器であるビジュアル制作(物質)を同時にデザインし、それをマーケティング活動のPDCAサイクルに組み込んでいく手法です。

 

 

今まで「マーケティング」と「デザイン」は、それぞれの領域での縄張り意識が強く、お互いに下位の存在と見ている…もしくはあえて領域を重ねないような状態がありました。

 

・マーケティングの下請けとしてのデザイン

 (マーケター、コンサルタント、ライター…)

 

・デザイン主導のマーケティング

 (一流デザイナー:行為までデザインできる人たち。新たな流れを作る。)

 

今の状態でも、大企業であればどちらの方法でも突き詰めてしっかりと成果が出せるでしょう。

実際に出ていますし…

 

しかし、今の状態で困っているのは、大手のような資本力がない中小・零細企業なのです。

 

中小・零細企業のマーケティングは、大企業とは全く異なります。

 

彼らには、一流デザイナーにブランディングを依頼するような投資は出来ません(一部例外はあります)。もちろん、大企業のようにきっちりとしたマーケティングも行いません。

 

まずは確実に売り上げを立て、経営を安定させるのが第一…という会社が多いでしょう。まずは商品を先に作り、売れるかどうか確かめる。売れなければまた他の商品を作る。それが中小企業のやり方であり、悪いわけではありません。

 

悪いのは、顧客の選定や商品のベネフィット認識も十分ではないまま、商品のパッケージやポスター、チラシのデザインが必要になった際に、安価なクラウドソーシングや手頃な印刷屋さんのチラシ制作サービスなどを外注することなのです。

 

するとどうなるか。一時的には見栄えの良い商品が出来、売れることもあるかもしれません。しかし長期的な目線では、外注するたびに仕上がりにはバラつきがあるため、会社のイメージやブランド力というものはいつまでたっても成長していきません。

 

なぜそうなってしまうのか?

以下のような原因が挙げられるのではないでしょうか。

 

・経営者&現場がブランディングという意識に乏しい

・インハウスデザイナーがいない

・なんちゃってデザイナーの大量発生

・PDCAの概念が、主に営業マン中心にしか回っていない

など(他にも色々ありそうですが)。

 

中小企業こそ、社内にデザイナーを育成するべき!

 

つまり、インハウスデザイナーの育成です。

インハウスデザイナーがいれば、上記の問題はほぼ片付きます。

この「デザイナー」は、できればマーケティングのスキルから先に身につけていくと、なお良いでしょう。

 

マーケティング活動を遂行するため、会社のミッションを遂行するための武器として、デザインのスキル(この段階では主にグラフィックー見た目を整える)を活用するのです。

 

会社のミッションを遂行するためにデザインをする…簡単に言っても、そこにはものすごく沢山のノウハウが必要です。

 

例えばチラシ一つにしても、自社の強みを把握し、顧客のニーズを読み、コピーを考え、セールスライティングをし、グラフィックデザインをして、チラシの撒き方を考えて…

 

これが高いレベルで出来るようになったとすると、そのデザイナーは物凄い成長をしていると思いませんか?

 

そしてチラシのノウハウが身につけば、HPやLP、パンフレットデザインやイベント企画など、様々なことに応用していける力が身につきます。

 

一通りのことを出来るようになった頃には、そのデザイナーはあなたの会社の中で素晴らしい戦力になっているはずです。既にいなくてはならない人材となっているでしょう。

 

その育成費用や人件費も馬鹿にならない…そう思うかもしれませんが、チラシの外注を一回するのに、パンフレットのデザインを一回するのに、いくらかけていますか?

 

自称デザイナーに頼んでしまい、ロクでもないデザインが出てくるリスクを考えれば、安い投資でしょう。必ず会社の財産となります。

 

マーケティングとデザイン両面からのアプローチ=集客デザイン。

 

マーケティングの基礎を身につけたデザイナーは、自分でデザインを起こしながら、新たなマーケティング戦略を考えられるようになるでしょう。デザイン主導のマーケティングです。

 

ここで、デザインとマーケティング、両方の面からビジネスについて考えられる人材が社内に生まれるのです。あなたの会社で新しいサービスを開発する際、とても大きな力を発揮するでしょう。

 

ここで重要なのは、社内に「デザイン言語」「マーケティング言語」がわかる担当者がいるということです。人手やスキルが足りず外注する際にも、先方のいいなりになるわけでなく、自社のことをよく理解している人間がしっかりと間を取り持ってミッションを遂行することができるようになるのです。

 

市場機会・環境・差別化などの分析からシステマチックに組み立てていくマーケティング手法と、感性・美意識・アイデア出し等からなるデザイン手法を組み合わせ、「集客」という大きなミッションを遂行するために知恵を絞り、戦略を組み立て、それを実行するのが集客デザインです。

 

※マーケティング界、デザイン界ともに同じような行為の事を別の名前で呼んだりしていることもあり、すっきり分かりづらい面もあります。ここまで絡み合っているのに概念としての距離が遠すぎるのでは?とも不思議に感じます。

 

デザイナーを新たに雇う余裕のない、数人規模の事業は?

 

できれば新たに優秀な人材を育てるのが理想ですが、なかなかそうも行かないと思います。グラフィックデザインが必要になった時には、自分でやるか知り合いに頼むか、クラウドソーシングなどにお願いしているのが現状ではないでしょうか。

 

そういった企業には、やはり近くに優秀なデザインを担当してくれる方を見つけるのが効果的だと思います。経営者自身がマーケティングのノウハウを身につけ、見た目のデザイン部分を、よくやりとりが出来て信頼できる優秀なデザイナーに頼むことです。

 

その後事業の伸びに伴い、デザイナーを雇うことを検討されてはいかがでしょうか。

きっと将来、大きな力になることでしょう。

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